サイバーセキュリティで地域貢献 ~「知る・守る・続ける」を全国に~

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サイバーセキュリティで地域貢献 ~「知る・守る・続ける」を全国に~

2015年2月20日
 

サイバーセキュリティで地域貢献 ~「知る・守る・続ける」を全国に~

 

一般財団法人
草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会(Grafsec-J) 監事
酒井 富雄

 

平成26年12月1日、一般財団法人 草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会(Grafsec-J:グラフセック・ジェイ)が設立されました。私も、会計・コンプライアンスを担当する監事として就任いたしました。

現在、全国の自治体や企業で、「情報モラル」或いは 「サイバーセキュリティ」に関する啓発活動を推進する団体が多数存在していますが、それぞれが同じような課題を抱えているにもかかわらず、交流もほとんどなく孤軍奮闘しています。さらには、どのように取り組んでよいかも分からない、全く問題意識を持っていない地域も多数存在すると推察されます。

そこで、全国各地の方々が自らにとって最適で安全・安心なネット利用の啓発を行うため、各地域の活動を支援する団体を組織することとしました。この活動を通じて、

① 地域が活性化すること。
② 地域主体の取組みとして継続されること。
③ 既存の団体全てと協調すること。

を念頭に、サイバーセキュリティも、青少年インターネット環境整備も、シニア層への考慮も、新しい個人情報保護法やマイナンバー制度も、各地においてはひとつにまとまって一人ひとりの知識と利用時の心得となって継承されなくてはなりません。

この様なことを全ての人に伝えていくのには、大きなエネルギーが必要です。

Grafsec-Jは、各地の個々の活動(草の根運動)に対し、積極的に支援することを目的として活動します。そして一般利用者や若年層・高齢者・障碍者の利用環境の充実や相互の助け合いに関わり合いながら、「知る・守る・続ける」を全国で定着されるしくみを築き社会貢献して参りたいと考えております。
 
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