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実践サイバー演習「RPCI」(NICT)

基本情報

実施者 (国研)情報通信研究機構(NICT)
対象者 自宅でインターネットを
利用する人向け
子ども層
中間層
シニア層
オフィス等でシステムを
利用する人向け
一般社員
管理職
経営層
セキュリティのプロフェッショナル
セキュリティに関する各種教育・
普及啓発をする人向け
子ども層
中間層
シニア層
相談窓口を利用する人
参加者・利用者の
居住・勤務地の条件
全国
施策の種別 人材育成施策 プラス・セキュリティ
セキュリティマネジメント
セキュリティ技術
普及啓発施策
難易度
(人材育成施策のみ)
中級・上級
実施場所・実施形態 東京・集合形式
期間(実施頻度) 例年6月頃~翌年1月頃(10回/年)
費用 88,000円(税込)
URL https://rpci.nict.go.jp/

目的

国家資格である「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」の資格保有者が、資格更新にあたり3年に1度受講する特定講習。
実機を用いてインシデントハンドリングのプロシージャーを1から10まで学ぶことで、情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の重要な役割の一つである「脅威への対応と対策」を、実践的に学ぶ。

前提知識・経験

コンピューターとネットワーク(特にWindowsとTCP/IP)及びサイバーセキュリティに関する基礎知識を有すること。
・ CISO、CSIRT管理者、CSIRTメンバー、インシデントが発生した際の対応に携わる方
・ 情報システムの管理・運用・調達・企画・開発に携わる方

取組の概要

【集合演習、グループワークへのこだわり】
・ 同じ場所でスピーディーにコミュニケーションをとれる集合型(事前学習のみオンライン)
・ 1グループ最大4名で協力してインシデント対応を実践
・ 実際のインシデント対応時に必須のマルチタスクと並列処理を、刻々と変化する状況下で体験
・ グループワーク、役割分担に重点をおいたシナリオ構成
・ 情報の適切な共有や効果的な議論の重要性を体感
【舞台装置やシナリオのリアリティ】
・ グループごとに数百台の仮想的な端末(パソコン)と数十台のサーバーを割り当て、自由な調査が可能
・ 現実の事件や事故を彷彿とさせる、リアリティのあるシナリオ
【充実したサポート体制】
・ 講師から課題や解説を丁寧に説明
・ 各グループにチューターを配置
・ 手詰まりのフォロー、アドバイス、質問への回答など、滞り無く演習が進む丁寧なサポート
【RPCIの予習復習・実務での活用】
・ 読み応えがあり、復習や組織内展開にも活用できるテキスト
・ 事前学習サイトは演習後も受講可能
【事前学習や講座テキストの充実】
・ 事前学習だけでもインシデントマネジメントの必要性や対応の一連の流れについて知識を習得できる充実度
・ テキストには実際の業務でも利用できる手順や明らかにする項目などを掲載
現場でインシデント対応を遂行するための参考に
【各種資格への対応】
・ (ISC)2のCPEクレジット取得可能
・ ITC実践力ポイント取得可能(ITコーディネーター協会の後援研修として認定済み)
・ SAAJ(日本システム監査人協会)の継続教育時間に種別b1として実時間を認定可能

研修形式

集合形式(事前学習についてはオンライン形式)

実施者による、受講者に対しての修了証明書や領収書の発行について

全員に受講証明書を発行